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国家機密を漏えいした公務員や民間業者に厳罰を科す特定秘密保護法案は7日にも衆院で審議が始まる。自民、公明両党は同日の衆院本会議で国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案を可決し、特定秘密保護法案の審議に入る構え。野党側は3日のNHK討論番組で特定秘密指定のあり方に改めて疑問を示し、与党と激しく対立した。ゼクシオアイアンセット【高本耕太、木下訓明】
閣僚ら行政機関の長は、(1)防衛(2)外交(3)特定有害活動(スパイなど)防止(4)テロ防止--の4分野で特定秘密を指定。これを漏らした公務員には最高10年の懲役、秘密を知る立場の民間人には最高5年の懲役が科せられる。MP-4アイアン指定期間は原則5年で、更新が可能。30年を超える場合は内閣の承認が必要になる。
民主党の大島敦政調会長代行は番組で「何が特定秘密で、いつ解除し、公開するかなどをすべて政府が決める」と批判した。特定秘密の指定や解除を決める基準づくりには有識者の意見も反映されるが、指定そのものに有識者は関与できない。日本維新の会の山田宏国会議員団筆頭副幹事長も「秘密指定が恣意(しい)的に行われる」と懸念を表明した。
一方、法案は「国民の知る権利に資する報道または取材の自由に十分配慮しなければならない」と明記した。しかし、知る権利への配慮は努力義務規定に過ぎず、どこまで担保されるかは不透明。自民党の中谷元・元防衛庁長官は「国の安全なくして外国に占領されると、主権も権利も言えなくなる」と述べ、制約はやむを得ないとの認識を示した。
民主党は保護法案の歯止め策として、行政による情報非開示決定の妥当性を裁判所が検証できるよう情報公開法改正案を今国会に提出し、保護法案との同時採決を求めている。しかし、公明党の上田勇政調会長代理は番組で「法案には評価すべき点がある」と理解を示しつつ、「継続して論議していく」と述べ、早期採決に慎重な考えを示した。
民主党案は「国の防衛、外交や公共の安全、秩序維持に重大な支障を及ぼす場合」、政府が裁判所への情報提供を拒否できる余地を残す。「政府は例外規定をたてに、裁判所に情報を出さない」(与党幹部)との指摘もあり、実効性に疑問もある。保護法案が国会の秘密会に限って特定秘密を提示できると定めたことに対し、民主党は「政府提出法案が国会の自治権に踏み込むのは前代未聞」と反発している。
毎日新聞 10月30日(水)7時30分配信
政府・与党が検討している福島復興加速化案の全容が29日、分かった。年間積算放射線量が50ミリシーベルト超の「帰還困難区域」について、帰還まで長期の時間がかかることを明確にした上で、移住先で住宅を確保できるよう賠償金を手厚くする。政府が事実上、「帰還できない」との見通しを示し、移住による生活再建を促すことにつなげる。避難した被災者の「全員帰還」を原則としていた対策を、大きく転換させることになる。
東京電力福島第1原発事故の被災地の避難区域は、線量に応じて、帰還困難区域(対象住民2.5万人)▽居住制限区域(2.3万人)▽避難指示解除準備区域(3.3万人)バーナー2.0アイアン--に分類される。政府・与党は、これらの地域ごとに、帰還までどれだけの時間がかかるかの見通しを示すことを検討。特に、帰還困難区域は長期になりそうで、これらの区域の住民には、何年後にどの程度の放射線量になりそうか、今後何年間は帰宅が難しいか、といった見通しを政府が明確に示し、住民の判断材料にしてもらう。移住による生活再建も新たに選択肢として示す。
同時に、困難地域以外に除染などの資金を集中させ、早期帰還を後押しする。早期帰還ができる区域は、除染とインフラ復旧に全力をあげ、病院の診療再開や商業施設の整備など生活再開の基盤も整える。
東電による賠償額の引き上げも検討する。テーラーメイドアウトレット東電は現在、住んでいた住宅の価値を基に住宅の賠償金を算出しているが、新居購入には足りないケースが多い。このため、新居を確保できる水準に賠償額を引き上げるほか、賠償の終了時期(終期)を決めると同時に一括で支払って生活資金の確保につなげたり、賠償総額の見通しを示したりすることで、自立を促す。
一方、除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設は「費用の確保を含め国が万全を期す」として1兆円規模の建設費に国費を投入する。財源については「復興財源は使わず、エネルギー施策の中で追加的・安定的な財源確保に努める」とし、電気料金に上乗せされている電源開発促進税を軸に検討する。事故処理費用を東電に負担させるとしてきた方針の転換となり、議論を呼びそうだ。
除染については、国が立て替えて実施し、東電に費用請求する現行枠組みの抜本的な変更は見送った。ただ、計画中の除染(約1.5兆円)を上回る分は、生活環境整備や地域再生に向けた公共事業を検討するとし、除染費用を一部国庫負担する余地を残した。
福島原発の廃炉については「東電が主体となって行うべきだ」とした上で、廃炉部門の社内分社化など体制整備を要請。事故処理費用の国費投入に対しては「東電救済」との批判も予想されるため、東電に対し「徹底した合理化や厳しい自己改革」など、一段の対応を求めた。
復興策は、自民党の東日本大震災復興加速化本部が復興庁や財務省、経済産業省など関係省庁と調整して策定。来週をめどに自民、公明両党が提言として政府に正式提出する。
<ア・リーグ優勝決定シリーズ:タイガース0-1レッドソックス>◇15日(日本時間16日)◇第3戦◇コメリカパーク
【写真】「シビれた試合ものにした」上原写真特集
レッドソックスが完封リレーで連勝し、2勝1敗とした。7回にナポリが相手先発バーランダーからソロ本塁打を放ち、先制した。
田沢純一投手が8回1死一塁、3番手で登板。2番ハンターに右翼線へヒットを打たれ1死一、三塁のピンチとなった。しかし3番カブレラを外角151キロ直球で空振り三振にきって取った。
2死一、三塁で上原浩治投手が後を受けた。4番フィルダーを130キロのスプリットで3球三振とし、この回の危機を脱した。ピンG25ドライバー
上原は続く9回もマウンドに登った。先頭の5番マルティネスに左中間安打を打たれ無死一塁。6番ペラルタを遊ゴロ併殺打とした。7番アビラは130キロのスプリットで空振り三振で試合を締め、ポストシーズン3セーブ目を挙げた。ロケットボールズアイアン捕手と抱き合って喜んだ。
田沢は1/3回を1安打無失点1奪三振、上原は1回1/3を1安打無失点2奪三振。
上原は「1-0でシビれた試合をものにして大きかった」と話した。9回無死一塁でペラルタを迎えた場面で、カウント1-1から外角低めのきわどい球を「ストライクと審判が取ってくれたのが大きかった」と振り返った。カウント1-2と追い込み、直後の4球目で遊ゴロ併殺にした。敵地で貴重な勝利を飾ったが「1つ1つやるだけ」と気持ちを引き締めていた。
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